目次
- サッカー、野球、LOL種目の認知度比較
- 韓国での認知度比較
- 日本での認知度比較
- 世界全体の認知度比較
- (参考)3選手の比較期間は2018年12月24日~2023年12月23日までの最近5年間です。
- (以下すべての比較の期間は同じです)
サッカー、野球、LOL種目の認知度比較
#### サッカー vs 野球 vs リーグ・オブ・レジェンド認知度比較
種目別の認知度は予想通り、1位サッカー(関心度31)、2位野球(5)、3位リーグ・オブ・レジェンド(2)です。
もちろん、LOLは中国のIT企業であり最大の電子決済企業であるテンセントがパブリッシングし管理する民間企業のゲームであり、歴史と伝統を誇る肉体基盤のスポーツであるサッカーや野球と水平比較するのは無理がありますが、ただの楽しみとしてご覧ください。
韓国での認知度比較
韓国でのソン・フンミン vs フェイカー vs 大谷翔平の認知度比較
次はソン・フンミンと大谷翔平の国籍でもある韓国での5年間の認知度です。
当然のことながら、ソン・フンミンが圧倒的1位(18)、フェイカー2位(6)、大谷翔平3位(2)です。
ほとんどの期間、特にワールドカップやアジアカップ、国際Aマッチとプレミアリーグのトッテナムの試合がある時期にソン・フンミンが主要な関心事であり、大谷翔平は昨年末のLAドジャースとの大型契約時に検索が急増しました。
日本での認知度比較
日本でのソン・フンミン vs フェイカー vs 大谷翔平の認知度比較
次は逆に日本での5年間の認知度です。やはり日本国籍の大谷翔平が圧倒的1位(15)、ソン・フンミン2位(1未満)、フェイカー3位(1未満)です。LOLというゲーム自体が発祥国の中国とゲーム人口が多い韓国に偏っていることを示すように、日本でのフェイカーの認知度は事実上存在感がありませんでした。
世界全体の認知度比較
世界全体でのソン・フンミン vs フェイカー vs 大谷翔平の認知度比較
では、韓国と日本を含めた「世界全体」の認知度の勝者、つまり最終結論は何でしょうか?
予想通り、または予想外に大谷翔平が3選手の中で最も高い認知度を持っています。
(1位(12)大谷翔平、2位(5)ソン・フンミン、3位(2)フェイカー)
以下は選手別の関心度が高い国トップ5です。
大谷翔平に対する関心度が高い地域トップ5
大谷翔平に関心が高い主要な国は日本、台湾、アメリカ、カナダ、ベネズエラの順です。世間の認識ではサッカーの人気が圧倒的に高いと思われる南米のベネズエラが目立ちます。おそらく野球の人気が高い北中米と隣接する南米の国であるため、実際に優れた野球選手を多く輩出しているベネズエラは大谷翔平に対する関心度が高いです。
ソン・フンミンに対する関心度が高い地域トップ5
ソン・フンミンに関心が高い主要な国はイギリス、インドネシア、タイ、韓国、シンガポールの順です。トッテナム・ホットスパーのイギリスがサッカー発祥国らしく1位であり、人口が多いインドネシアも主要国に含まれます。主にイギリスと母国韓国を除くと東南アジアでの認知度が高いことがわかります。
ただし、サッカーの認知度が野球という種目に比べて圧倒的な中東とアフリカでのソン・フンミンに対する関心度は有意なレベルではありませんでした。これはサッカーの人気がソン・フンミンの人気と正比例の関係ではないことを示す証拠でもあります。(サッカー好きの韓国人がソン・フンミンと共にEPL得点共同4位の1996年生まれのジャロッド・ボーウェンやオリー・ワトキンスをほとんど知らないことを考えれば理解しやすいです)
フェイカーに対する関心度が高い地域トップ5
- フェイカー:フィリピン、香港、韓国、オーストラリア、メキシコの順です。比較的PCゲームのアクセスが高く、基盤環境が整っている国であることが特徴です。
### (番外)大谷翔平、ソン・フンミン、フェイカーの3選手の年俸を比較してみました。
| 選手名 | 年俸 | 備考 |
| --- | --- | --- |
| 大谷翔平 | 約917億円(602億円) | 為替レート1310ウォンを前提、()はDeferred contractを考慮した現金割引を考慮した年俸 |
| ソン・フンミン | 約177億円 | 週給3億4千万ウォン×52週 |
| フェイカー | 約100億円 | - |
1年単位で受け取る年俸基準でも大谷翔平が圧倒的で、約917億円でソン・フンミンの5倍、フェイカーの10倍です。
特にLADとのディファー契約(契約満了後の繰延支払い)による現在価値で計算してもソン・フンミンの3倍、フェイカーの6倍です。
レブロンとカリー vs 大谷翔平
大谷翔平は世界最高のスポーツ市場であるアメリカの4大リーグMLBで投打兼業(二刀流)でセンセーショナルな活躍をし、ベーブ・ルースを召喚した選手であり、野球歴代最高年俸はすでに数ヶ月前から予想されていた状況でした。(最近の契約後にはアメリカでNBAの伝説レブロン、カリーのキャリア合算年俸と比較されるレベルに上がりました)
以上、Googleトレンドを通じた選手認知度比較でした。ありがとうございました。
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