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여행

ソウル明洞発:レトロとモダンを巡る乙支路ウォーキングツアー

by 지식과 지혜의 나무 2025. 9. 11.
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ツアー概要


ソウルの中心・明洞にあるロッテシティホテル明洞を出発し、昔ながらの印刷工場街「乙支路印刷通り」、近年再開発が進んだ高層ビルの林立するオフィス街、そして歴史的建造物である明洞聖堂へと歩いて巡るコースです。所要時間はゆっくり観光して約半日、歩行距離は約2kmです。途中には地元で人気の飲食店やカフェ、写真映えスポットが点在し、ソウルの過去と現在を肌で感じられる内容になっています。それではさっそく出発してみましょう!
• ルート:ロッテシティホテル明洞 → 乙支路印刷通り → 高層ビル街(IBK企業銀行・新韓生命本社ビル周辺)→ 明洞聖堂
• 移動時間:ホテル~印刷通り(徒歩約5分)、印刷通り~ビル街(徒歩約10分)、ビル街~明洞聖堂(徒歩約10分)

出発地点:ロッテシティホテル明洞


スタート地点はロッテシティホテル明洞です。ホテルは地下鉄2号線「乙支路3街駅」から徒歩3~5分とアクセスが良く、ソウル有数の繁華街・明洞のすぐ近くに位置しています  。朝食を済ませ、歩きやすい靴で準備が整ったら出発です。ホテルを出て大通り(乙支路)を東方向へ少し歩けば、すぐに最初の目的地である乙支路の下町エリアに入っていきます。

1. 乙支路印刷通り(ウルチロ・インサツゴルモッ)


乙支路印刷通りは、細い路地沿いに無数の小さな印刷所や製本所が集まるエリアです。1960年代末からこの付近(乙支路洞・仁峴洞・筆洞)には印刷関連の店が軒を連ね始め、1970年代以降の急速な経済成長とともに発展して韓国最大規模の印刷街となりました  。映画産業の中心地だった忠武路が近いことも追い風となり、ポスター印刷なども盛んになった歴史があります 。路地には今も昔ながらの看板やシャッターが残り、古き良きソウルの姿が色濃く感じられます。昼間は印刷機の音があちこちで響き、用紙を積んだトラックやバイクが行き交う活気ある職人の街です  。

乙支路印刷通りを歩けば、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気に包まれます。昭和時代に建てられた古い日本家屋がひっそりと残っているのもこの地域の特徴で、実は日本統治期にはこの辺り一帯が日本人居住区でもありました 。こうした建物をリノベーションしたおしゃれなカフェやバーも近年増えており、**「Hipjiro(ヒップチロ)」**という愛称が生まれるほど若者に人気の街へと変貌しています  。昼は職人の町工場街、夜はネオン瞬く飲み屋街と二つの表情を持ち合わせており、近年は廃業した印刷所跡に個性的なカフェや居酒屋が次々とオープンしています 。中には看板もなく一見すると印刷所かと見間違うような隠れ家カフェもあり、ヴィンテージな内装とのミスマッチが話題となっています 。ぜひ路地裏を探検しながら、自分好みの一軒を見つけてみてください。

印刷所街の散策中、記念写真を撮るのもお忘れなく。おすすめのフォトスポットは、レトロな看板が並ぶ路地や印刷所の店先です。年代物の印刷機械やインクの瓶が見える店もあり、思わずシャッターを切りたくなるでしょう。もし夕方以降に訪れるなら、ノガリ横丁(干し明太の居酒屋街)にも足を延ばしてみてください。印刷工場で働く労働者たちが仕事終わりに集い、安いおつまみのノガリ(スケトウダラの干物)で一杯やったことが始まりで1980年代にこの横丁が生まれました  。現在では老舗ビアホールの乙支OBベアをはじめ、ノスタルジックな雰囲気の大衆居酒屋がずらりと並び、レトロ好きの若者や観光客で賑わう人気スポットになっています 。ネオン看板が灯る夜の路地は撮影映えも抜群ですよ。

徒歩移動:約10分 … 印刷通りを堪能したら、再び大通り(乙支路)に出て市庁方面(西方向)へ歩きます。古い低層の建物が途切れ、高層ビルが目立ち始めたら次の目的地はもうすぐです。

2. 高層ビルの森(IBK企業銀行・新韓生命ビル周辺)


乙支路を西へ進み、大きな交差点付近まで来ると、周囲は近代的なオフィスビルが立ち並ぶ高層ビルの森に様変わりします。ここは金融機関の本社ビルが集積するエリアで、2010年代後半から再開発が進み20階建て超のビルが次々と誕生しました 。代表的なものに、IBK企業銀行の本社ビルであるIBKファイナンスタワーや、新韓生命の本社である新韓Lタワーがあり、どちらも2016年前後に完成した地上20数階建てのランドマークです 。かつて町工場街だった乙支路一帯は都市開発により見違えるように近代的な表情となり、高層ビルが林立する金融街へと生まれ変わりました 。2010年にソウル市がこの乙支路2街一帯を「金融特定開発振興地区」に指定したことをきっかけに再開発事業が推進され、周辺環境が大きく様変わりしたのです 。

ビル街の谷間で見上げる摩天楼は圧巻で、現代的なソウルの姿を実感できるでしょう。写真撮影をするなら、ビルの谷間から空を見上げたアングルや、ビルのガラスに映り込む街並みなどがおすすめです。また、この近くを流れる清渓川(チョンゲチョン)は都心のオアシス。散策がてら川沿いに降りてみれば、高層ビル群を背景にした爽やかな風景を楽しめます。川辺にはベンチもあるので、一休みしながら都心の自然と近未来的な建築美のコントラストを味わってみてください。

もしコーヒーブレイクが欲しくなったら、オフィスビルの1階や地下にあるカフェに立ち寄ってみましょう。有名チェーン店から地元サラリーマン御用達の軽食店まで点在しています。このエリアはオフィス街ゆえ週日は賑わいますが、週末は比較的静かです。高層ビルを眺めながらゆったり歩けば、ソウルのダイナミックな発展ぶりと喧騒から離れた落ち着きを同時に感じられるはずです。

徒歩移動:約10分 … ビル街を抜けて明洞方面へ横断歩道を渡りましょう。明洞のメインストリートに入り活気が戻ってきたら、最後の目的地「明洞聖堂」はもう目前です。聖堂へは明洞のメインストリートから南東側の小高い丘へ上がる坂道を進みます。

3. 明洞聖堂(ミョンドン聖堂)


明洞聖堂(カトリック明洞大聖堂)は、1898年に完成した韓国最古のカトリック教会であり、韓国で初めて建てられた本格的ゴシック様式の聖堂です  。レンガ造りの優美な外観と尖塔が特徴で、石造りが一般的だった当時のゴシック建築としては珍しく赤レンガを用いることで独特の建築美を生み出しています 。高さ45メートルの鐘楼を持つ堂々たる姿は周囲のビルの上にもそびえ立ち、ソウルのランドマークの一つとなっています。聖堂内部に足を踏み入れると、天井高くまで伸びるアーチ型の天井やステンドグラスの聖画が目に飛び込んできて、その厳かな美しさに心を打たれるでしょう 。地下礼拝堂には韓国の信徒迫害時代に殉教したカトリック聖人9名の遺骸が安置されており、誰でも静かに祈りを捧げられるよう入口にガラス扉を設けて常時開放されています 。1970年代以降は民主化運動の舞台にもなり、軍事政権に追われた学生や市民がこの聖堂に立てこもって保護された歴史も持つことから、韓国のカトリック信者にとって精神的な象徴といえる重要な聖堂です 。その深い歴史的・宗教的価値が認められ、明洞聖堂の建物自体も韓国指定史跡第258号に指定されています 。

聖堂前の広場は明洞の街を一望できる絶好の撮影スポットです。特に正面ファサードを写し込んだ写真は絵葉書のように美しく、多くの観光客がカメラを向ける定番ポイントとなっています。昼間は青空を背に尖塔が映え、夜はライトアップされた幻想的な姿を撮影できます 。時間に余裕があれば聖堂内部も見学してみましょう(ミサの時間帯以外は無料で見学可能)。ひんやりと静まり返った内部では、色彩豊かなステンドグラス越しに柔らかな光が射し込み、荘厳な雰囲気に包まれます。喧騒の明洞にいながらここだけは別世界のように静かで、心穏やかなひとときを過ごせるはずです  。

明洞聖堂の敷地内には近年オープンした**「1898明洞聖堂」**と呼ばれる地下スペースがあります。これは聖堂創建年の「1898年」にちなんで名付けられた複合文化空間で、赤レンガのゴシック様式を現代的に再解釈したデザインの館内にはカフェや書店、展示ホールやお土産ショップなどが入っています  。観光客に開放されており、休憩がてらドリンクや軽食を楽しんだり、ソウル旅行の記念品を探したりするのに最適です 。地下とは思えない開放的な雰囲気で、冷暖房完備ですので夏冬の観光中にも便利なスポットです。聖堂見学の際にはぜひこちらものぞいてみてください。

ツアーの最後を飾る明洞聖堂を十分満喫した後は、すぐ目の前に広がる明洞ショッピング街へ繰り出しましょう。聖堂の敷地を出て坂を下りれば、コスメショップやファッション店、屋台グルメで有名な明洞のメインストリートに合流します。お腹が空いていれば老舗の人気店明洞餃子で名物のカルグクス(手打ち麺)を味わったり、歩き疲れたなら路地裏のカフェで一服したりするのも良いでしょう。夜になれば通りには屋台が立ち並び、トッポッキやホットクなど多彩な韓国ストリートフードも楽しめます。歴史ある聖堂を背景に近代的な繁華街が広がる明洞エリアは、まさにソウルの多彩な魅力が凝縮された場所です。レトロとモダンを味わう今回の散策ツアーの締めくくりに、ぜひ明洞の街歩きも満喫してください。お疲れ様でした!

参照:乙支路印刷通りの歴史  、近年の乙支路の新スポット 、乙支路再開発と高層ビル群  、明洞聖堂の建築と歴史  、1898明洞聖堂の複合施設  などをもとに作成しました。各スポットの詳しい解説はソウル市公式観光情報サイトや韓国観光公社サイトにも掲載されています  。ぜひ実際に訪れて、ソウルの過去と現在が織り成す街歩きをお楽しみください。

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